ブラジル ダ・ラゴア農園植林プロジェクト 活動報告(2024年度)
いつもマウンテンコーヒーをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
皆様にご支援いただいている、ブラジル ダ・ラゴア農園での植林プロジェクト。
2024年度の活動報告が届きましたので、お知らせいたします。
ダ・ラゴア農園について
ダ・ラゴア農園は、ミナスジェライス州のマタ大西洋熱帯雨林とセラード生物群の移行地域に位置する持続可能なコーヒー農園です。
持続可能性の目標の1つとして、在来の動植物を豊かにし、保護するために再植林プロジェクトを積極的な推進を掲げています。
この目標の達成のために、ラゴア農園は毎年、農場に在来の木や低木の苗木を使用した再植林プロジェクトを実施しているのです。
そこで私たちマウンテンコーヒーは、コーヒー生産と自然環境の調和を目指し、2018年から現地の農園と協力して、この植林プロジェクトに取り組んでいます。
2024年度は、約1,880本の在来樹木が植栽されました。
使用される苗木の種類と生態系
植林に使用される苗木は地域特有の在来種から選定され、約30種以上にわたり、以下のような特徴を持っています。
- ・使用される苗木は、成長の早い先駆樹木や低木、成長の遅い極相種を含む。
- ・特に鳥類や野生ハチ類に優しい在来果樹種が含まれる。
- ・1500種の苗木がラヴラスの苗圃から提供される。
プロジェクトの持続可能性と成果
ダ・ラゴア農園は、持続可能なコーヒー生産を有事て生態系の保全に貢献しています。植林活動は地域の生物多様性を豊かにする重要な取り組みです。
2024年度は以下の区画において植栽が実施されました。

特にスクピラの再植林地域では植物の発育が良好とのことです。

皆さまの支援が一杯のおいしいコーヒーにつながっています
ダ・ラゴア農園の森林再生プロジェクトは、皆さまから寄せられるコーヒー1杯1杯への想いが、活動の源となっています。
今後も活動を通して、現地の農園と共に、サスティナブルなコーヒー生産を追求していく所存です。
引き続き、マウンテンコーヒーへのご愛顧をよろしくお願い申し上げます。